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「島根県自然観察指導員連絡協議会」の会報「おとしぶみ」。その編集メンバーの「あきあかね」が運営する、自然画報。

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三瓶北の原 花便り9

4月13日(月)

昨日とうって変わって、肌寒い雨の一日。 そんな天候にも負けず、ヤマザクラは満開に向かっています。



花は咲く 雨にも風にも 負けないで

ただひたむきに 生きてる証し
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三瓶北の原 花便り8

4月12日(日)

今日も穏やかな一日でした。 北の原キャンプ場内のヤマザクラも開花が進んで、見頃を迎えたものもあります。 でもまだ咲き始めたばかりの株もあるので、しばらくヤマザクラの花見が楽しめそうです。 
では、その「ヤマザクラ」さんから。




ヤマザクラ(山桜)
バラ科

穏やかに 笑って生きよう 山桜





オキナグサ(翁草)
キンポウゲ科

雨の後 良い日も来ると 翁草






ミヤマキケマン(深山黄華鬘)
ケシ科

咲きはじめました。 うろうろしていると、黄色が目に飛び込んできました。 咲きだすまでまったく気づきませんでした。







ナガバモミジイチゴ(長葉紅葉苺)
バラ科

花は愛らしい 果実は美味しい 木苺の一種です。

三瓶北の原 花便り7

4月9日(木)

昨日の朝は冷え込んで、三瓶山の上の方は樹木に霜がついて白く輝いていました。 今朝も昨日ほどではなかったのですが、肌寒かったです。 日中は日差しも気持ちの良い春の暖かさが戻りました。




ヒサカキ(姫榊)
ツバキ科

この方々の花から放たれるにほひ、それは子供のころからかずんだ覚えのある春の野山のにほひのひとつでした。 あまり素敵なにほひではありませぬが、春を連想させるにほひです。 出雲地方では「シブキ」と呼んでいて、墓に供える木として売られています。





ウリカエデ(瓜楓)
カエデ科

この方々も性転換をするのだそうです。 画像では、雌花が開いているのがわかります。 私の記憶が確かならば、毎年翼果をつけるので雌株だと思っているのですが、いつか突然・・??









ヤマザクラ(山桜)
バラ科

少しずつではありますが、開花数が増えて賑やかになりつつあります。

三瓶北の原 花便り6

4月6日(月)



ニワトコ(接骨木)
スイカズラ科

周回道路沿いで、花を見かけるようになりました。 蕾の状態のものを食べることが出来るようですが、未だ食したことはありません。 葉っぱをよく触った手をかずむと得も言われぬにほひがいたしまする。





オキナグサ(翁草)
キンポウゲ科

北の原キャンプ場に咲く「オキナグサ」も、こんなに成長しています。 

春雨に 打たれながら 何を想ふ翁草





ヤマザクラ(山桜)
バラ科

ついに咲きだしました。まだ3輪だけですが、「よっ、まってました」

雨の中 微笑む君は 桜色

三瓶北の原 花便り5

4月5日(日)

今日は、また雨の1日でした。 小雨の合間合間に花々の表情を見てまわりました。 




オオバヤシャブシ(大葉夜叉五倍子)
カバノキ科

大きく垂れ下がった雄花の花穂で、枝の先っちょにちょこんとあるのが雌花の花穂であります。






ヤマヤナギ(山柳)
ヤナギ科

この方は雌雄異株です。ので雄花=雄株といふことです。 雌株はいずこにあるのでしょう?






クロキ(黒木)
ハイノキ科

ちょっと挨拶に行かなかったら、もう8分咲きぐらいになってました。 咲きだすと早いです。






ウグイスカグラ(鶯神楽)
スイカズラ科

この方々も咲きだしました。 漏斗状の花が可愛いです。 そういえば、今日、ウグイスの囀りも聞けました。






シュンラン(春蘭)
ラン科

正面下方のアングルから、撮影できる方を見つけたものですから、先日に続いて登場です。






タチツボスミレ(立坪菫)
スミレ科

ハイイヌツゲの株元で、ひっそりこっそり咲きだしていました。 でもこの時期、この花色は目につきます。

三瓶北の原 花便り4

4月2日(木)


オキナグサ(翁草)
キンポウゲ科

昨日の雨が何時まで残っていたのか、雫をまとった「オキナグサ」、朝日を浴びて煌めいていました。





クロモジ(黒文字)
クスノキ科

クロモジの花が咲いたよ
 
透明感のある薄黄緑の花だよ
 
爽やかな香りを思い出させる色だよ






シュンラン(春蘭)
ラン科

落ち葉の下からぬっと飛び出した花茎、見事な花を咲かせだしました。 よその地方では塩漬けなどして食するところもあるようです。

三瓶北の原 花便り3

3月28日(土)

もう3月も残すところ4日となりました。 寒くなったり、暖かくなったりの繰り返しで季節は進んでいきます。



ダンコウバイ(檀香梅)
クスノキ科

この方は、北の原キャンプ場内の方ではないです。 青少年交流の家の近くで毎年花を咲かせていらっしゃる方です。 ほぼ満開ですね。




アオイスミレ(葵菫)
スミレ科

先ほどの「ダンコウバイ」の下で、落ち葉の中から花茎を立ち上げ、花を咲かせていらっしゃいました。 菫の仲間で最も早い時期から花を咲かせる方々です。




オキナグサ(翁草)
キンポウゲ科

先日、登場していただいた「オキナグサ」。 今朝、挨拶に伺うと蕾が大きく膨らんで今にも咲きそうでした。

昼休みに見に行ったら、蕾の先端が開き始めていましたよ。 明日には咲くみたいです。

無題

3月24日(火)

今日は「三瓶山 西の原」の春の風物詩、火入れ(野焼き)が行われました。 私はこの4年ほど毎年火消部隊として参加しておりますが、今年は寒かった。 
もちろん、枯れススキが燃え盛る傍に行けば暑いのですが・・・・・。

三瓶北の原 花便り2

3月23日(月)

日差しはありましたが風は冷たかったお昼休み、北の原キャンプ場内をうろうろ。 花を探して歩き回りました。 



アセビ(馬酔木)
ツツジ科

ぼんぼりのような形の花が愛らしいですね。 もう少し暖かくなれば花蜂の仲間が吸蜜にやってくるのですが、今日はやはり寒いのか、姿を見かけませんでした。 





キブシ(木五倍子)
キブシ科

縄のれんのように垂れ下がる花序をみていると、一杯飲みたくなるのは私だけでしょうか?
花序の一番上の蕾は開きはじめました。




フキ(蕗)
キク科

食べ頃を過ぎてしまいました。 今、三瓶山の周回道路沿いに、この方々が花を咲かせた姿をところどころ見ることが出来ます。

三瓶北の原 花便り

3月21日(土)

けふの北の原は、春の日差しがふりそそいで、わずかに吹く風も心地よく感じられました。
 

春の北の原草原を彩る「オキナグサ」も、大分成長してきました。 今年はいつ花をさかせるでしょうか。 楽しみです。


オキナグサ(翁草)
キンポウゲ科





かわって、北の原キャンプ場内の「ダンコウバイ」花を咲かせ始めました。 この黄色の花を見ると、三瓶山麓にも春がやってきたのを感じます。


ダンコウバイ(檀香梅)
クスノキ科