200903/13 砂風呂でも浴びて 動物 0 畑と駐車場の間に、生ゴミや落ち葉を埋めるため地面を掘って埋め戻した箇所がありますが、いつの間にやらスズメさんの公衆浴場になってしまいますた。大盛況です。 (10羽いるのがわかりますか?) PR
200903/11 腹黒くないよ。 動物 0 我が家の庭には2羽、鶏・・・。我が家の庭には、スズメ、ヒヨドリ、メジロ、シジュウカラ、ウグイス、ジョウビタキ、ツグミ等が出入りします。今日も庭の片隅で落ち葉があっちへひらり、こっちへパサリ。さては「ツグミ」さんが落ち葉めくりを始めたかな?と、よく見ればなんか違う・・・、シロハラ(白腹)スズメ目ツグミ科初めてのお客様「シロハラ」さんでした。窓ガラスを挟んでいるとはいえ、私との距離は4メートル位。こちらはカメラを構えてじっとしているので、だんだん大胆になったのか、リラックスしてきたのか羽づくろいまでし始めました。なかなか愛嬌のある鳥です。
200903/11 立久恵峡にて 2 観察スポット 0 昨日の続きです。ツメレンゲ(爪蓮華)ベンケイソウ科 昨秋、花を撮影に向かったら盗掘にあった後でした。少しずつ回復してきています。ヒメオドリコソウ(姫踊子草)シソ科この方々も食する事が出来るそうです。誰か試して!フキ(蕗)キク科こちらは、言わずもがな春の山菜、代表格。でも旬は過ぎました。で、画像は雄株。ミヤマカタバミ(深山片喰)カタバミ科この方の名前を早口で言うと、舌を噛みそうになります。ムギラン(麦蘭)ラン科岩壁に可愛い姿で並んでいます。花の時期が楽しみです。(地味な花だけど)ネコヤナギ(猫柳)ヤナギ科銀色のふさふさ尻尾が、花粉を飛ばす準備を始めだしました。白銀の 尻尾も華に 変わりけりアリドオシ(蟻通し)アカネ科細くて鋭い棘が、本当に蟻を貫きそうです。この近くにセンリョウ(千両)、マンリョウ(万両)が生えてないか探しましたが、十両(ヤブコウジ)しか見つかりませんでした。(^^;ウソ(鷽)スズメ目アトリ科ヤマザクラらしき樹の芽(蕾)を啄ばむ「ウソ」さん。花が咲かなくても「私は知りませんよ」と、うそぶくのかな。
200903/10 立久恵峡にて 観察スポット 0 私の一番の観察フィールド、「立久恵峡」。此処で目に付いたもの(ほとんど草花ですが 汗;)のうち、撮影したもののみ、紹介します。スギナ(杉菜)トクサ植物門トクサ科ご存知、スギナの胞子茎「ツクシ」ちゃんです。これを見ると、やはり食欲の春?アオイスミレ(葵菫)スミレ科菫ちゃんの中でも割りに早い時期から花を咲かせる「アオイスミレ」ちゃん。寒さ対策なのかな?毛深いんですよ。それと、柱頭の先がかぎ状に曲がるのも見分けのポイントです。タチツボスミレ(立坪菫)スミレ科2月16日に撮影したのと同じ株です。花がいっきに増えました。ナガバタチツボスミレ(長葉立坪菫)スミレ科笹の陰で、恥ずかしそうに隠れていたのは「ナガバタチツボスミレ」ちゃん。コハコベ(小繁縷)ナデシコ科「コハコベ」さんはよく目にするけど、「ミドリハコベ」さんは何処?サワハコベ(沢繁縷)ナデシコ科少し湿ったところが大好きな「サワハコベ」さん。毎年、同じ場所でこんにちは。スズシロソウ(蘿蔔草)アブラナ科立久恵峡では、霊光寺周辺で沢山見ることが出来ます。続きは明日。
200903/08 花の期間は短くて 植物 0 3月8日(日)名前がつけられた、出雲市(旧佐田町)の自生地では、盗掘や生育環境の悪化で個体数が激減した「イズモコバイモ」。川本町の公開自生地では、だんだん開花株が増えてきています。見頃は来週末ぐらいでしょうか。イズモコバイモ(出雲小貝母)ユリ科本当に可愛らしい植物です。この「イズモコバイモ」もスプリング・エフェメラル。早春に早く花を咲かせ、夏までに地上部は枯れ、鱗茎は休眠します。光合成で養分を作る期間が短いため、実生から花が咲くまで4~5年かかります。帰りに気になる花の様子を見に行きました。ここは、大田市「大江高山」の近くです。「大江高山」にも咲くのですが、稜線上はまだ寒くて咲いていないでしょう。ミスミソウ(三角草)キンポウゲ科出雲北山にも自生地があります。もうそろそろ、様子を見に行こうかな。
200903/07 春のにほひ 植物 0 ヒサカキ(非榊、姫榊)ツバキ科今日は、「地形図を読む」研修会。早めにサンレイクに着いたので、建物の周りの林を散策したら、独特のにほひが・・・。やはり咲いていました。ヒサカキの 春を告げる にほひかな
200903/06 啓蟄に・・・ 植物 0 3月6日(金)今日は啓蟄、でも虫が出て飛び回りそうな天気ではありませんでしたね。そんな悪天候でも出掛けて、花の写真が撮りたい病人の花奇行です。廻った場所は、玉湯町、八雲町、伯太町です。ナガハシスミレ(長嘴菫)スミレ科まず、先日(2日)に見た玉湯町の「ナガハシスミレ」さんに再会です。(画像の株ではありませんが)2日の記事で「ナガハシスミレ」の送粉者「ビロードツリアブ」について触れていますが、昨年撮影した画像がありました。ビロードツリアブ(天鵞絨吊虻)ハエ目ツリアブ科この画像で分かるでしょうか?頭の先から注射針のような、ストローのような長い口吻が突き出ているのが。この長ーい口吻を「ナガハシスミレ」の花に差し入れて蜜を吸うのです。このときに、「ビロードツリアブ」の口吻や頭に花粉が付いて他の株に運ばれます。続いて向かった場所は松江市八雲町に鎮座する「天狗山」の麓です。「天狗山」といえば、当連絡協議会の登山交流会で訪れて以来、久方ぶりに訪ねました。セリバオウレン(芹葉黄蓮)キンポウゲ科この時期に此処に来たのは初めてで、林道沿いにこんなに沢山の「セリバオウレン」があるとは!林道をしばらく歩くと、懐かしい?「天狗山登山口」の道標が見えてきました。林道から離れて沢沿いの登山道が伸びています。少しだけ入って、沢のほうを見たら、岩上に黄緑色の植物が・・・もしやと目を凝らすと、サンインシロガネソウ(山陰白銀草)キンポウゲ科「サンインシロガネソウ」!!あることは知っていましたが、もう咲き出しているとは。「カタクリ」の咲く頃、船通山に行くと、亀石・鳥上の両コースで沢山出逢えますよね。今日は登る用意はしてないので此処で引き返し、伯太町を目指します。「鷹入りの滝」に向かいました。確か此処にも「サンインシロガネソウ」があったような・・・しかしながら、まだ早かったのか、単に記憶がこんがらがったただけなのか、見つかりませんでした。(後者の可能性が高い)でも、ちゃんと収穫がありました。コチャルメルソウ(小哨吶草)ユキノシタ科咲き出した「コチャルメルソウ」です。大雪の後比較的暖かだったせいでしょうか?コハクチョウ(小白鳥)カモ目カモ科帰り道では、田んぼの中で落穂を啄ばむ「コハクチョウ」さん。人馴れしてます。
200903/04 食べ過ぎにご用心 植物 0 ニワトコ(接骨木)スイカズラ科先日、玉湯町の林道沿いで「ニワトコ」の芽吹いた物を見かけました。葉っぱが展開する前の新芽を食する事ができます。天ぷらにしたり、ゆでてあくを抜き、和え物にして頂きます。ただし、1人あたり2~3芽ですよ~。もともと薬草で緩下作用があり、食べ過ぎると・・・お腹を下してしまいます。
200903/03 玉湯町で 植物 0 3月2日(月)花情報が飛び交う今日この頃、「ナガハシスミレ」さんが咲いていたと云う記事をいつも伺うHPで見つけ、いてもたってもいられず、玉湯町大谷地区へ出掛けました。(病気)林道「大谷東線」の入り口に車を停めて、道の脇を何気に見たら「ナガハシスミレ」さん。ナガハシスミレ(長嘴菫)スミレ科タチツボスミレの仲間ですが、上の画像のように距が長~いのです。(別名、天狗菫)なんでこんなに長いのか?距と呼ばれる部位を持つ花はそこに蜜を溜めています。(ツリフネソウ、トキワイカリソウ等)蜜は植物が鳥や虫に送粉してもらうために用意したもの。その蜜を舐めようと色々な虫がやってきます。中には蜜だけ舐めて送粉しない虫もいます。そこで植物は花の形、色、咲き方を変えて来て欲しい(送粉してくれる)虫を選択してきました。で、「ナガハシスミレ」です。「花と昆虫がつくる自然」(田中 肇 著)という本に「ナガハシスミレ」の送粉者は「ビロードツリアブ」と記載されていました。この「ビロードツリアブ」と云う虫は春の早いうちから活動していて、何回か山野で見かけたことがありますが、確かに口吻がストローのように長いです。虫と虫媒花の関係、調べると面白いですね。
200903/02 川本で 植物 0 3月1日(日)今日から3月、川本町で「イズモコバイモ祭り」が始まるというので、出掛けて来ました。しかし公開自生地では、蕾が固い株ばかりで見頃を迎えるのは、3月半ばでしょうか。「ユキワリイチゲ」の公開自生地は開花株が見れます。ユキワリイチゲ(雪割一華)キンポウゲ科此処は、11:30~14:00位の時間帯に花が開いているそうです(晴れてる時)。今日の本当の目当ては、川本町の知人の案内で「ネコノメソウ」の仲間を見ることでした。知人のフィールドでは、「ネコノメソウ」「ヤマネコノメソウ」「シロバナネコノメソウ」「コガネネコノメソウ」「ボタンネコノメソウ」「サンインネコノメソウ」が見れるそうです。(まだ「ヤマネコノメソウ」以外は咲いていません。「シロバナネコノメソウ」はもうじき開花しそう。)そして、「イワネコノメソウ」が見頃でした。初めて見る小さな花に興奮。イワネコノメソウ(岩猫の目草) ユキノシタ科