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「島根県自然観察指導員連絡協議会」の会報「おとしぶみ」。その編集メンバーの「あきあかね」が運営する、自然画報。

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Isn't It A Pity


Isn't It A Pity
George Harrison


Isn't it a pity
Now, isn't it a shame
How we break each other's hearts
And cause each other pain
How we take each other's love
Without thinking anymore
Forgetting to give back
Isn't it a pity

Some things take so long
But how do I explain
When not too many people
Can see we're all the same
And because of all their tears
Their eyes can't hope to see
The beauty that surrounds them
Isn't it a pity

Isn't it a pity
Isn't it a shame
How we break each other's hearts
And cause each other pain
How we take each other's love
Without thinking anymore
Forgetting to give back
Isn't it a pity

Forgetting to give back
Isn't it a pity
Forgetting to give back
Now, isn't it a pity

(6 times, fade the 6th:)
What a pity
What a pity, pity, pity
What a pity
What a pity, pity, pity



私は何をやっているのだろう?
私は愚かで恥ずべき生き物だ
相手の気持ちを察せもせず
ひとりよがりの行動で
結局お互いの心を傷つけてしまう
それはなんて悲しいことだろう
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大山にて 1の2

ホソバノヤマハハコ
ホソバノヤマハハコ(細葉の山母子)
キク科


隠岐諸島
七合目付近から日本海を眺めたら、島影がうっすらと見えていました。

コオニユリ
コオニユリ(小鬼百合)
ユリ科


キアゲハ
三鈷峰を眺めながら羽を休めていた「キアゲハ」さん。

クサボタン
クサボタン(草牡丹)
キンポウゲ科


カラマツソウ
カラマツソウ(落葉松草、唐松草)
キンポウゲ科


ナンゴククガイソウ

ナンゴククガイソウ

ナンゴククガイソウ
ナンゴククガイソウ(南国九蓋草)
ゴマノハグサ科


ヤマボウシ
ヤマボウシ(山法師)
ミズキ科


ダイモンジソウ
ダイモンジソウ(大文字草)
ユキノシタ科


ミヤマイボタ
ミヤマイボタ(深山水蝋)
モクセイ科
頂上付近の「ダイセンキャラボク」さんの合間合間に点在する、「ミヤマイボタ」さん。
「ミヤマイボタ」さんの蜜を吸う、「アサギマダラ」さん。
アサギマダラ
アサギマダラ(浅葱斑)
チョウ目タテハチョウ科
アサギマダラ


イヨフウロ
シコクフウロ(四国風露)
フウロソウ科
「ゲンノショウコ」さんの親玉みたいな「シコクフウロ」さん。私は別名の「イヨフウロ(伊予風露)」で呼ぶのが好きですね。

剣ヶ峰~烏ヶ山
弥山山頂から望む剣ヶ峰~烏ヶ山


アキアカネ
アキアカネ(秋茜)
トンボ科アカネ属
山頂で休憩していたら、直ぐ近くに「アキアカネ」さんがやってきました。

下りも4時間以上かけてゆっくり降りました。 暑かった~。

大山にて 1

7月21日(水)
久しぶりの山行に大山を選んだのは、「自分の今現在の体力を測るためだ」と、云えば格好いいのだが、本当を云うとただ単にこの時期の花を撮影したかっただけだ。


アクシバ

アクシバ
アクシバ(灰汁柴)
ツツジ科


ミヤマホツツジ

ミヤマホツツジ
ミヤマホツツジ(深山穂躑躅)
ツツジ科


ウツギ
ウツギ(空木)
ユキノシタ科


ヤマジノホトトギス
ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)
ユリ科


ヤマブキショウマ
ヤマブキショウマ(山吹升麻)
バラ科


オトギリソウ
オトギリソウ(弟切草)
オトギリソウ科


ムラサキマユミ
ムラサキマユミ(紫真弓)
ニシキギ科


ノリウツギ
ノリウツギ(糊空木)
ユキノシタ科


イヌトウバナ

イヌトウバナ
イヌトウバナ(犬塔花)
シソ科


シモツケ
シモツケ(下野)
バラ科


シモツケソウ
シモツケソウ(下野草)
バラ科


シュロソウ

シュロソウ
シュロソウ(棕櫚草)
ユリ科


後日につづく。

暑中お見舞い申し上げます。

7月18日(日)
昨日、中国地方も「梅雨明けしたとみられる」と歯切れの悪い梅雨明け宣言があった。

雨の季節も無くてはならぬのだが、被害が出ない程度に降って欲しいものだ。松江や庄原の被災された方々の記事に心が痛む。
 
被災された地域の方々、心よりお見舞い申し上げます。

夏の企画展始まる

7月17日(土)
いよいよ、サヒメルに於いて夏の企画展「とびだせどうぶつ図鑑」が、始まりました。 知ってるようで知らなかった、いろいろな動物たちの体の形の理由がわかります。
会期は平成22年7月17日(土)~9月26日(日)です。ぜひ見に来てくださいね。待っちょーますけんね~


シベリアタイガー
本館ロビーに現れた「シベリアタイガー」。圧巻です。

シベリアタイガー
来館者のお出迎えです。

展示室入り口
会場の企画展示室に一歩中に入ると、
ヒグマとホッキョクグマ
「ホッキョクグマ」と「ヒグマ」が「ヤアァァー!!」とお出迎え。
ヒグマの手
ホッキョクグマの手
上は「ヒグマの手」、下は「ホッキョクグマの手」この違いは、何故生じたのか?などなど。おもっせですよ~

そほど。

アライグマの悲劇

7月14日(水)
今日の山陰中央新報に、野生化した「アライグマ」の島根県内の捕獲・駆除数が、今年は7月13日現在で、昨年1年間の総数(24匹)に迫る23匹に上っている。という記事が載っていた。記事の脇に捕獲された「アライグマ」の写真があったが、怯えて不安だらけの眼が胸に刺さった。 やりきれない思いと同時にある詩を思い出した。



何が面白くて駝鳥を飼ふのだ。 ・
動物園の四坪半(よつぼはん)のぬかるみの中では、
脚が大股(おおまた)過ぎるぢやないか。
頸(くび)があんまり長過ぎるぢやないか。
雪の降る国にこれでは羽がぼろぼろ過ぎるぢやないか。 ・
腹がへるから堅(かた)パンも食ふだらうが、
駝鳥の眼は遠くばかり見てゐるぢやないか。 ・
身も世もない様に燃えてゐるぢやないか。 ・
瑠璃色の風が今にも吹いて来るのを待ちかまへてゐるぢやないか。 ・
あの小さな素朴な頭が無辺大の夢で逆(さか)まいてゐるぢやないか。
これはもう駝鳥ぢやないぢやないか。 ・
人間よ、 ・
もう止(よ)せ、こんな事は。

「ぼろぼろな駝鳥」  高村光太郎



詩の内容と、ペットの野生化の問題は違うでしょうが、結局は我々人間の欲の犠牲になっている生き物達がいることを、忘れないで行動したいと切に思いました。

いつか冷たい雨が

7月11日(日)
やり切れない気持ちになった時、そっとこの歌を思い出してください。


私が中高生の頃、初めて聴いたときに、このメッセージに打ちのめされてしまいました。 現在、なぜ聴きたくなったのでしょう。

雨上がりの道草

7月4日(日)
今日もサヒメル周辺はガスの中でした。 帰り道によく道草をするところまで来るとガスは消えて、つかの間、雲間に青空も見えました。 雨は上がっていたので、忘れかけそうになっていた「マタタビ」さんの雌花を写そうと、葉っぱの下を覗き込みましたが、雨で撮影が出来ぬ間に花は終わり、果実になりかけていました。 また、来年の宿題となりそうです。
さて、「マタタビ」さんの雌花は写せなかったのですが、直ぐ脇の草むらに雨が素敵なお土産を残してくれていました。



雨滴


雨滴


雨滴


雨滴の戯れを堪能して、帰りました。

姫逃池カキツバタ保全作業

6月27日(日)
今日は、「姫逃池」の「カキツバタ」さんに住み良い環境下で暮らしていって貰おうと、「姫逃池」の草刈作業を行いました。
草刈隊に名乗りを上げていただいた方は、80名近く、今にも泣き出しそうな空を見上げつつ、汗を流しました。 
作業を始めて一時間が過ぎた頃から雨足が強くなってきたので終了時間よりも早めに切り上げ、地元の婦人部の方が用意して下さった、「ジュンサイ」の澄まし汁、豚汁、おにぎり、漬物などに舌鼓を打ちました。
危惧していた「マムシ」に噛まれた人も無く、全員無事に作業を終えました。


「草刈隊」に参加していただいた皆様、お疲れ様でした。そして有難うございました。 来年もよろしくお願いします。

姫逃池

姫逃池
上の画像は草刈作業をする直前に写した物です。草刈後の「姫逃池」を見に来てください。


直前になって、体調を崩され参加出来なかった隊員さん、無事に作業は終わりました。安心して養生してください。

無題

6月25日(金)
今日は雨のため、予定していた「マタタビ」さんの雌花の撮影は延期しました。 ご了承ください。

話は変わって、
先日の夜、自宅の脇の三面コンクリの排水路で、点滅する光を一つだけ見ました。 
現在の場所に引っ越して来たときには、数は多くなかったのですが、けっこう蛍が飛んでいたように記憶しています。 
30年以上を経て、周りの変化に対応しきれなくなった生き物達が、身の回りからどんどん姿を消していきました。

私は、たくさんの人たちに自分の身の回りの自然に関心を持ってもらい、そこから自然保護に結びつけるという役割を果たそうとしながら、他方では生活の便利さ快適さを求め、人間以外の生き物達の快適さを奪っていることの矛盾を、30年ぶりに身近で見た「たった一つの蛍の光」によって、今更ながら気づかさせられました。