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web おとしぶみ

「島根県自然観察指導員連絡協議会」の会報「おとしぶみ」。その編集メンバーの「あきあかね」が運営する、自然画報。

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祈り ~分かち合いたいこと~

連日、心が痛む報道のなか指導員仲間から素敵な動画を紹介された。いま自分に何ができるのか、自分の役割はなんなのか? よく考えて一歩を踏み出したいと思いました。以下に紹介します。



ご縁をいただいた皆さま方へ
                  ひおきみつこ(小野三津子)

日々の報道に胸のつまる思いでいます。
私の住む岡山の山里は申しわけないくらいに平和な日々です。
私に何ができるだろう…
気持ちばかりがあせります。

それでも無力感にとらわれることなく
みんなの力と、明るい未来を信じて
できることを前向きにポジティブに…向き合いたいと思っています。

友人からいただいた感激のムービーを転送します。
鮫島さんという小学校の先生が作られたそうです。
私はこのムービーでシンドイ心が救われました。
みなさんとシェアーできたら嬉しいです。


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昨日の答え

昨日は、「おとしぶみ 82号」の編集会議で斐川の環境学習館に行きました。 学習館前の庭には、日差しを浴びて「オオイヌノフグリ」、「オランダミミナグサ」、「コハコベ」などが、花を咲かせていました。

さて、昨日の「冬芽・落葉痕クイズ」の解答です。


 キブシ
 コシアブラ
 クマノミズキ
 ウラジロノキ
 ミズメ
 レンゲツツジ
 ビロードイチゴ
 カラスザンショウ 

冬芽 ・ 落葉痕クイズ

今月も残すところあと一日となりました。「一月は行く、2月は逃げる、3月は去る。」などと昔から言われるように、あっという間にこの時期は過ぎ去っていくのですね。思えば、今月の記事は今回で2回目・・・・・。かなり、さぼっています。
というわけで、今年初めての冬芽・落葉痕クイズ~(ドンドン、ぱふぱふ)



俗称?「縄のれん」 垂れ下がるたくさんの花序の様子から、こう呼ぶ人もいます。


ウコギ科です。 若芽が山菜として利用できます。 島根スーパー観光大使「吉田君」が、活躍するアニメの「秘密結社」の名前は「鷹の爪団」ですが、「タカノツメ」ではありません。(ややこしい設問をするな)


ミズキ科です。 対生であること、若い茎に縦筋があることなどで識別できます。



バラ科です。 葉っぱの裏側に密生する、白毛が名前の由来になっています。


カバノキ科です。 別名が二つあって一つは「アズサ」もう一つは「ヨグソミネバリ」です。 サリチル酸メチルという成分を含んでいるので、枝を折ったり樹皮を剥いだりすると、独特のにほひがします。 


ツツジ科です。 大田市のシンボル花ですね。


こーは、バラ科だとまっしゃい。 まっとヒントを出すと、木苺の仲間だとまっしゃい。 そーでもわからんっだったら、葉っぱがあーときに触ってみーだわな。なんてていい気持ちになーけん。


ミカン科です。 落葉痕が何かの顔のようですね。 若い幹や枝には鋭い棘がたくさんあって、近寄りがたいですね。

久方ぶりの青空

1月17日(月)
このところ荒天続きの三瓶北の原。 それでも今日はお日様と青空が顔をのぞかせてくれた。

休憩室の窓から望む

久しぶりのお散歩

1月7日(金)
今日のお昼休み、久方ぶりに北の原を歩いた。といっても、積雪が60cm以上あるものだから、ワカンを装着して「姫逃池」まで。

上の画像のように「姫逃池」は完全に埋もれていて、雪面に狐の足跡がのびていた。

良いお年を

2010年12月31日(金)
今年ももう残り4時間を切りました。今年も一年ありがとうございました。皆様良いお年・・・・・、前回の冬芽クイズの答えを、


 ダンコウバイ
 ヤマコウバシ
 ネジキ
 ザイフリボク
でした。

来年もよろしくお願いします。

冬芽 ・ 落葉痕クイズ

今年も残すところ10日となってしまいました。 いかがお過ごしですか? 私はマイペースでポチポチやっております。・・・・・だからって更新をサボっていていいのか~ と、いうわけで前回のクイズの答えです。

 ミズキ
 ミズナラ
 ナナカマド
 ムシカリ(オオカメノキ)
 リョウブ
 ツノハシバミ
 ヤブニッケイ
 ヤマウルシ

以上でした。さて、今回は4問用意しました。恐らく冬芽クイズはこれで最後になるでしょう(今年は)。



クスノキ科です。 早春に葉っぱの展開より先に花が咲きます。 葉っぱを揉んでかずむと良い香りがします。



クスノキ科です。 葉っぱは枯れても落ちにくく枝先に残っているのをよく見かけます。



ツツジ科です。 樹皮を見れば名前はすぐわかりますよ。



バラ科です。 別名を「シデザクラ(四手桜)」といいます。果実は一見ブルーベリーを思わせます。食べてみたらわりに美味しかったですよ。

冬芽 ・ 落葉痕クイズ

9日の三瓶北の原は銀世界だったのですが、昨日・今日でほぼ雪は解けました。 私は9日はまだタイヤをスタッドレスに替えていなかったので、恐ろしかったです。

では、前回のクイズの答えです。

 ガマズミ
 ミヤマガマズミ
 アベマキ
 ハナイカダ
 マルバアオダモ
 ネムノキ
 コハウチワカエデ
 コアジサイ
 カナクギノキ
 ゴンズイ

さて、今回は8問出します。樹木名を当ててください。


早春に枝を切ると、たくさん水が染み出す事から名づけられたそうですよ。



ブナ科です。 この方も材に水分を多く含むため名づけられたそうです。



バラ科です。 火が点きにくい、燃えにくいことから名づけられました。



スイカズラ科です。 葉っぱが虫によく食われることから名づけられました。 花が咲くとよいにほひがします。かずんでみませう。



新葉は山菜として利用されます。 昔、飢饉に備え、若葉を食料にするため、令にて植えさせたための名です。



カバノキ科です。 この方の果実は面白い形をしています。中の種子は食べることができますよ。



画像でもわかるように常緑広葉樹です。 クスノキ科です。



この方の樹液が皮膚につくと、かぶれます。

冬芽 ・ 落葉痕クイズ

またまた、久々の更新です。 撮りためた画像の放出作業? なんでも溜めると良くないですよ~(意味深)



スイカズラ科です。 昔はこの方の幹や枝を鍬(くわ)の柄に使っていたことから、カマがつき、赤い果実を染料の原料として使っていたことから、ゾメがつき、カマゾメが転訛(てんか)した名前がついています。(まだ諸説ありますが・・・)



と同じくスイカズラ科です。 やはり、秋から冬に赤い果実が目立つようになります。



ブナ科ですね。 樹皮のコルク質がよく発達します。 島根県では西部のほうが多く見られるようです。



ミズキ科です。 花・果実のつき方が面白いです。 奥出雲のある地域では、「ママコナ(飯子菜)」と呼ぶとか。



モクセイ科です。 更に言うと「トネリコ属」です。 材は軽くて粘り強いです。



マメ科です。 落葉痕が何かの顔のように見えませんか。 冬芽は落葉痕の下に隠されています。



カエデ科です。 天狗の羽団扇より小さいですよ。



ユキノシタ科です。 装飾花はありません。 



クスノキ科です。 丸いのが花芽で細長いのが葉芽です。 クスノキ科の高木で落葉するのはこの方だけです。



ミツバウツギ科です。 この方の材は柔らかく折れやすいため、役に立たないといった意味合いの名前がつけられています。可愛そうです。 でも果実が熟するときは、果皮の赤色と種子の黒色のコントラストが美しいですよ。