6月7日(土)
私の出発点、亀嵩の「玉峰山」に1年ぶりに登ってきました。10年以上前、私が山歩きを始めてまだ間が無い頃、玉峰山で自然観察会が行われる事を新聞記事で知った山歩き仲間と、軽い気持ちで観察会に参加したのでした。玉峰山で自然観察会ならびに自然観察指導員なるものを知る事となり、その後、講習会を受講し指導員となり始動したのも此処「玉峰山」なのです。その当時、玉峰山自然観察会を盛り上げていた指導員さん同志で玉峰山の自然を味わってきました。当ブログをご覧の皆様にもおすそわけ致します。デワノタツナミソウ(出羽の立浪草)
シソ科
花冠の下唇の紫斑が不明瞭で、渓流沿いに見られるタツナミソウの仲間です。コアジサイ(小紫陽花)
ユキノシタ科
装飾花がない紫陽花です。薄暗い林縁で輝いています。
バイカツツジ(梅花躑躅)
ツツジ科
初のご対面でした。興奮しますた。
ミゾホオズキ(溝酸漿)
ゴマノハグサ科
山腹にある水場付近で、この時期いつもご対面。
ヤマカガシ(山棟蛇)
ナミヘビ科
気持ち良さげに、日光浴。
オオバスノキ(大葉酢の木)
ツツジ科
ツツジ科のこげな形の花、えとまっしゃい。
ナツハゼ(夏櫨)
ツツジ科
出雲地方では「牛の額」と呼ばれています。
クマヤナギ(熊柳)
クロウメモドキ科
実をつけています。花もみなくちゃ。
ササユリ(笹百合)
ユリ科
本当に上品な佇まいです。今年初のご対面。
サトキマダラヒカゲ(里黄斑日陰)
ジャノメチョウ科
Mさんの帽子にて憩いのひと時を過ごしています。
下山する途中では、すぐ近くでサンコウチョウが囀りまくり、目の前を飛んでいくのを見る事が出来ました。